国内FX証券会社スプレッド比較

FX会社

Fxトレードを始める際に一番重要な部分は手数料が安いことだと思います。私がFXトレードを始めた頃は手数料分の負けを受け入れられなくて、損失を膨らましてしまった経験もあることから、小さな損失で撤退するよりも小さな利益で撤退できたことで、資金を減らさずにFXトレードを続けられたことが大きなメリットです。

それでは早速国内証券会社毎のスプレッドについて見ていきましょう。

1.そもそもスプレッドとは

 そもそもスプレッドとは、スプレッドとは,通貨ペアごとにあらかじめ設定されている「為替レートの売値と買値の差」のことです。

 証券会社を選定ポイントとして最重要なことはスプレッドの狭さです。

 スプレッドは取引毎に発生する手数料ですので、スプレッド幅が広ければ広いほど不利な位置での約定となり、

 取引利益をあげにくくなります。

 特にメジャー通貨(米ドル/円・ユーロ/円・ポンド/円・ユーロ/米ドル・ポンド/米ドル)では極めて重要な選定ポイントです。

2.国内FX証券各社のスプレッド一覧

  USDJPY EURJPY GBPJPY AUDJPY EURUSD GBPUSD USDCHF USDCAD EURGBP
FXTF 0.1銭 0.3銭 0.6銭 0.4銭 0.2pips 0.7pips 1.5pips 1.5pips 0.8pips
FXダイレクトプラス  (セントラル短資FX) 0.2銭 0.4銭 0.6銭 0.4銭 0.2pips 0.6pips 1.0pips 1.8pips 1.0pips
パートナーズ FXnano (マネーパートナーズ)
ゴールデンマネパタイム
0.2銭 0.3銭 0.5銭 0.3銭 0.2pips 0.6pips      
SBI FX トレード ( SBI FX トレード)
注文数量:1,001~1,000,000
0.19銭 0.4銭 0.9銭 0.58銭 0.38pips 0.89pips 1.49pips 1.49pips 0.99pips
SBI証券 (SBI証券) 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭 0.00008米ドル 0.00015米ドル 0.00032スイスフラン 0.0003カナダドル 0.00032ポンド
DMM FX 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭 0.4pips 1.0pips 1.6pips 1.8pips 1.0pips
LION FX (ヒロセ通商) 0.2銭 0.4銭 1.0銭 0.6銭 0.3pips 0.6pips 1.5pips 1.8pips 0.8pips
みんなのFX (トレーダーズ証券) 0.2銭 0.4銭 0.8銭 0.6銭 0.3pips 0.8pips 1.5pips   0.9pips
外貨ex (外貨ex by GMO) 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭銭 0.4pips 1.0pips 1.6pips   1.0pips
FXネオ (GMOクリック証券) 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭 0.4pips 0.9pips 1.6pips   1.0pips
選べる外貨 (FX プライム by GMO) 0.3銭 0.6銭 1.1銭 0.9銭 0.6pips 1.8pips     1.0pips
MATSUI FX (松井証券) 0.2銭 0.5銭 1.1銭 0.7銭 0.4pips 1.0pips 1.7pips   1.1pips
LIGHT FX (トレーダーズ証券) 0.2銭 0.4銭 0.9銭 0.6銭 0.3pips 0.8pips 1.5pips   0.9pips
LINE FX (LINE証券) 0.2銭 0.3銭 0.5銭 0.3銭 0.3pips 1.5pips     0.8pips
外貨ネクストネオ (外為どっとコム) 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭 0.4pips 1.0pips 1.6pips 1.6pips 1.0pips
auカブコム FX (au カブコム証券) 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.6銭 0.4pips 1.0pips      
FX ブロードネット (FX ブロードネット) 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.6銭 0.3pips 2.9pips 2.8pips 3.9pips 2.9pips
FX PLUS (マネックス証券) 0.2銭 0.5銭 1.3銭 0.6銭 0.4pips 1.2pips      
MATRIX TRADER(JFX) 0.2銭 0.4銭 1.0銭 0.6銭 0.3pips 0.6pips 1.5pips 1.8pips 0.8pips
トライオートFX (インヴァスト証券) 0.3銭 0.5銭 1.0銭 0.6銭 0.3pips 1.4pips 2.0pips   1.9pips
外為オンラインFX (外為オンライン) 1Point 2Point 4Point 3Point 1Point 3Point 4Point 6Point 4Point
マネースクエアFX (マネースクエア)                  
アイネット証券                  
IG証券 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭 0.4pips 0.9pips   1.3pips 0.9pips
楽天証券 FX 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭 0.4pips 1.0pips 1.6pips 1.6pips 1.0pips

3.国内FX証券会社の選択方法

 国内FX証券会社の選択にあたって、スプレッドだけで選択するよりも、ほかの視点(スワップポイント)や角度(ポイント)からも検討しながら自分にあった国内FX証券会社を選択するという意見もあると思います。ただし、その前にFXで稼げてからの話ですので、スプレッドで勝ちにくい国内FX証券会社を選ぶよりもスプレッドが狭い証券会社を選択したほうが、本来の目的であるFXで稼ぐことがかなり有利になると考えています。

 そこで、FX初心者の場合は、USDJPYのような円ストレートでデモトレードなどで練習を重ねて、EURUSDなどのドルストレートに取り組んでいくことが通例だと思います。

 国内FX証券会社のスプレッド一覧をご覧になって分かるように円ストレートはどこの国内FX証券会社を選択してもそれほどトレードに影響するほどの開きはありませんが、ドルストレートやポンドストレートなどの相場の変動が大きい通貨のスプレッドに大きな開きがあります。ご自身のFXへの取り組み方や国内FX証券会社の選択にもよりますが、できるだけドルストレートまでは低スプレッドを提供してくれている国内FX証券会社を選択するほうが長く付き合っていけると思います。

4.おすすめの国内FX証券会社

 スワップポイントが酷いところがあるので、そこだけ気をつければスプレッドで証券会社を決めてもいいと思います、その理由は、まずはFXで稼ぐことが一番の目的だからです。

 通貨の金利差のスワップポイントで稼ぐことは目的にしていません。

 スワップポイントが極端に片方に偏っているところはポジションを持っている場合は、精神的に気になり想定したトレードにも影響がでてしまいますので、高金利を謳っている国内FX証券会社では金利を払う側になった場合には酷い目に遭うこととなります。

 また、FRBが2022年から米国金利を引き上げるため、米ドルのスワップポイントについては気をつけなければなりません。

 最終的に円で受け取る必要があることから米ドルを経由するため、ほぼ全ての通貨ペアに影響してきます。

 それを踏まえて、おすすめの国内FX証券会社は、FXTFになります。

 

 FXTFは、狭スプレッドだけでなく、取り扱い通貨ペアもおおく、スワップポイントも無難なところになっているため、FXを始めるならFXTFが2022年3月時点では最良だと考えています。

 またFXTFは、ロシア製ですがトレードツール:MetaTrader 4も使えるのはかなり大きなメリットです。 私はTradingViewも併用していますが、メインとしてはMetaTrader 4を使っていて、使い易く無料で使えるので重宝します。

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